飲食店の集客方法7選！アナログとデジタルを併せて上手く活用しよう

飲食店を新たに出店する際は、「いかにして集客率を上げるか？」ということを常に考えなければなりません。今回は昔ながらのアナログ的な方法と、ネット社会ならではのデジタル的な方法についてご紹介します。これから飲食店を出店する方はぜひ、参考にしてください。

1.飲食店の集客方法①（アナログ）

ここでは、アナログ方式の集客方法をご紹介します。

（1）看板・のぼり旗

店頭に目立つ看板やのぼり旗を設置して、通りがかりの人がつい入りたくなるように誘致します。地域の人をターゲットにした集客方法ですが、一度設置すればそれ以上に手間やコストがかからないのでコスパも良い方法です。

看板を設置する飲食店の場合は、「本日のおすすめメニュー」などを書いて道行く人の興味を引いています。一般的な看板は5,000円くらいで購入できますが、凝ったデザインのものや電飾看板の場合は数万円ほどかかります。のぼり旗はそれほど価格は高くありません。

（2）チラシ

チラシを新聞広告で配布したり、ポスティングや手渡しをしたりする方法もあります。こちらも地域の人をターゲットにした集客方法です。新しく飲食店を出店する際に、お店の近辺で店員が通行人に配る光景を目にする方も多いのではないでしょうか。

チラシのデザインや印刷に費用はかかりますが、ネットと違いダイレクトに集客できるのがメリットです。

（3）DM

法人向けの宴会などをPRしたい場合は、手紙やFAXなどでDM（ダイレクトメール）を送るのも効果的です。費用の面ではFAXの方がコストは安く、一度登録しておけば一斉送信するだけで手間がかかりません。ただ、何度も流すと相手先に迷惑がられることもあります。

手紙のDMは既存の顧客に向けて送ることが多いようです。切手代などがかかるため、少々コストは割高になります。

2.飲食店の集客方法②（デジタル）

続いては、ネットを活用したデジタル方式の集客方法をご紹介します。

（1）グルメサイト・アプリ

グルメサイトやグルメアプリも有効的な集客方法です。インターネットが発達した近年においては、「食べログ」などのグルメサイト（アプリ）を利用している飲食店は多くの割合を占めています。消費者も初めて行く飲食店を選ぶ際にはこれらのグルメサイトを閲覧する人が多く、口コミや店内の写真、メニューなどを確認してから利用することが多いようです。

（2）自社ホームページ

自社のホームページにお店の情報を載せるのも効果的です。既に興味がある消費者に対してメニューや店内の雰囲気などを写真付きで詳しく紹介します。キャンペーンや割引クーポンなども提供してお客様が来店する工夫も欠かせません。ホームページ内に有益な情報を得られるブログを掲載して、自社のホームページのブランディングを上げると上位表示されるので、多くの人の目にも泊まりやすくなります。

（3）SNS

SNSもネット社会ならではの有効な広告ツールです。無料なのでコストが掛からないだけでなく、SNSで注目されると集客率を上げることができます。あまり関心がなかった人にも知ってもらえる機会が増えるでしょう。

SNS別に広告用オプションなども提供されているため、それらを活用すれば多くの人に投稿を見てもらえます。定期的に更新し、プロフィールや投稿写真は魅力的に掲載するのが成功のコツです。

（4）メルマガ

メルマガを登録してくれた消費者に定期的にメールを配信する方法もあります。お客様自身に登録をしてもらわなければならないので、リピーターが主なターゲットです。新しいメニューやイベント情報を提供したり、キャンペーン情報やクーポンなどお得な割引情報を添付して集客率をアップさせます。

3.まとめ

今回は飲食店の集客方法をアナログとデジタルに分けてご紹介しました。近年はインターネットの進化に伴い、SNSやグルメサイトの口コミ情報などで飲食店を選ぶ人が増えている状況です。しかし、看板やチラシなどアナログ的な方法も人を引き付ける力を持っています。飲食店の集客率を上げるには、「アナログ」「デジタル」両方のメリットを最大限に活かすことが必要です。「居抜きの神様」では、SNSなどで話題になるような飲食店を目指せる、優良な居抜き物件を多数ご紹介しています。素敵な掘り出し物の物件をぜひ、探してみてください。