飲食店の閉店時に買取できるものは?買取方法や高く売却するコツも紹介

飲食店の閉店時には、自社で所有している厨房機器や調理道具、備品などを買取に出すことが可能です。内装や設備を残して物件ごと譲渡する居抜き売却や、専門の買取業者に頼む方法など、さまざまな買取方法があります。ここでは、飲食店の閉店時に買取可能なものや買取方法、高く売却するコツについて解説します。

目次

飲食店の閉店時に買取可能なものは?

飲食店の閉店時に買取可能なものは、自社で購入した厨房機器や調理道具などです。冷蔵庫や製氷機、ガスレンジ、オーブン、食器洗浄機などの厨房機器から、POSレジや鍋、看板照明や装飾品に至るまで幅広く売却できます。特に年式が新しいものや状態が良いものは高価買取されることもあります。ただし、リースやレンタル品は所有権がないため、勝手に売却できないので注意しましょう。

飲食店の閉店時に備品を買い取ってもらう方法

飲食店の閉店時に備品を買い取ってもらうには、物件ごと内装や設備を譲渡する居抜き売却の他に、厨房備品専門の買取業者に依頼する、リサイクルショップやフリマアプリ・オークションで売却する方法があります。それぞれの方法について詳しく解説します。

1.居抜き売却

居抜き売却とは、店舗の内装や設備をそのままの状態で譲渡する方法です。厨房機器や家具などをまとめて処分できるため、個別の売却に比べて手間が大幅に軽減されます。退去時の原状回復工事が不要となるため、工事費用を削減できるのも嬉しいポイントです。

特に人気のある立地であれば、次の借り手が決まりやすい傾向にあります。ただし、居抜き売却するには不動産のオーナーや管理会社の許可が必要です。

2.厨房備品専門の買取業者

厨房機器専門の買取業者に依頼すると、高価買取が期待できます。厨房機器の取り扱いに慣れているため、査定が正確で迅速です。また、複数の業者に見積もりを依頼することで、最も有利な条件で売却できる可能性が高まります。

3.リサイクルショップ

リサイクルショップに備品を売却するのも、飲食店の閉店時に使える手段です。リサイクルショップは個人向けの市場に適応しているため、家具や食器類など一般家庭でも使用できるものは需要があります。

一方で、大型の厨房機器や業務用の設備は取り扱いが難しい場合があるため、事前に相談しておくと良いでしょう。業者によっては出張買取サービスを利用できるなどのメリットもあります。

4.フリマアプリやオークションなど

最近では、フリマアプリやインターネットオークションを利用する方法も広まっています。特に人気ブランドの厨房機器や希少価値のある備品は、高額取引されることも多いでしょう。

ただし、個人間の取引となるため、商品の発送や交渉などの手間がかかる点には注意が必要です。また、動作確認が必要な設備や壊れやすい品物は、トラブルを避けるため、専門業者への売却を優先すると安心です。

飲食店の閉店時に備品を高く買い取ってもらうには?

飲食店の備品を高値で売却するには、箱や付属品をセットで売ったり、汚れやほこりを落としたりする方法があります。備品の売却時に査定額をアップさせるコツを解説します。

1.箱や付属品をセットで売る

購入時の箱や付属品が揃っていると、買取額が上がる可能性があります。特に取扱説明書や保証書が残っている場合、購入後すぐに使える状態として評価されるためです。

また、食器は同デザインのものをセットで販売するほうが、個別で売却するよりも価値が高くなる傾向にあります。同デザインの食器があれば、セット販売も検討してみましょう。

2.汚れやほこりを落とす

備品の状態も査定額を左右するので、汚れやほこりは落として綺麗な状態で売却しましょう。特に調理器具や厨房機器は清潔感が重視されるため、しっかり掃除をしておくのがおすすめです。

飲食店の閉店時に買取を依頼するなら「買取の神様」へ

飲食店の閉店時に備品を売却する際は、家具などもまとめて処分したいなら居抜き売却、大型の厨房機器であれば専門の業者といったように、それぞれの特徴を踏まえた上で売却先を決めると良いでしょう。また、備品の掃除をして付属品を揃えることで、査定額アップも期待できます。しっかりと準備して、満足のいく売却を目指しましょう。

居抜き売却を検討するなら、300店舗以上の買取実績を持つ「買取の神様」に依頼するのがおすすめです。一般的な不動産会社で発生する仲介手数料が不要となっており、コストを削減して売却できます。無料の査定や相談も随時行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

首都圏在住・ライター歴7年。東京近郊の食べ歩きが趣味です。路地裏にあるような穴場の名店を見つけると嬉しくなります。元マスコミ勤務の経験を活かし、正確で読みやすい情報提供を心がけています。

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