住之江公園駅|子育て世代に人気の利便性が高い街

住之江公園駅は、大阪市住之江区にある大阪メトロの駅です。四つ橋線と南港ポートタウン線(ニュートラム)の2路線が乗り入れており、どちらも始発駅となっています。梅田やなんばへは乗り換えなしでアクセスできるため、通勤や通学するファミリー層に人気のエリアです。今回は、住之江公園駅の基本情報に加え、街の特徴や周辺施設の情報について紹介します。

目次

住之江公園駅

所在地大阪府大阪市住之江区泉1-1-52
路線・乗降者数大阪メトロ 29,429人
前後駅住之江公園駅→北加賀屋駅(四つ橋線)
住之江公園駅→平林駅(南港ポートタウン線(ニュートラム))

参照:大阪メトロ路線別乗降人員(2024年11月7日交通調査)

住之江公園駅前の特徴

住之江公園駅は1972年に開業し、大阪メトロ四つ橋線とニュートラム南港ポートタウン線の乗換駅として機能しています。大阪市中心部と臨海部をつなぐ結節点でもあり、通勤・通学の利用はもちろん、南港エリアの商業施設やイベント会場へ向かう人々にとっても欠かせない存在です。

駅前には広々としたロータリーが整備され、バスやタクシーの発着で常に人の動きが感じられます。周辺には飲食店やコンビニ、カフェなどが点在し、通勤や通学の途中に立ち寄れる利便性が魅力です。

また、駅名の由来にもなっている住之江公園がすぐ近くにあり、緑豊かな環境が生活の中に潤いを与えています。スポーツ施設やイベントホールも周辺に集まり、休日には家族連れや若者の姿でにぎわうことも少なくありません。

さらに、駅の目の前にある住之江競艇場は、この街を象徴する施設のひとつです。レース開催日には多くの観客が訪れ、普段の落ち着いた雰囲気から一転、駅前が熱気に包まれる光景が見られます。住宅街としての穏やかさと、イベント時の活気が共存する点は、住之江公園駅前ならではの特徴といえるでしょう。

各出口の特徴

四つ橋線 1番出口

大阪護国神社や住之江公園の最寄りとなる出口です。住之江公園の東側には団地やマンションが立ち並ぶ住宅地です。

四つ橋線 2番出口

競艇場の最寄り出口で、開催日には多くの人が利用するため大変混雑します。

四つ橋線 3番出口

南海バスのバス停があり、周辺にはマンションが多く建ち並んでいます。

ニュートラム 2・3番出口

オスカードリームという複合施設の目の前にあり、ショッピングや飲食などに利用しやすい出口です。

住之江公園駅周辺の飲食店情報

住之江公園駅周辺の飲食店数

137件

業態別飲食店数

和食40件
洋食・西洋料理10件
中華5件
アジア・エスニック3件
カレー7件
焼き肉・ホルモン6件
居酒屋31件
ラーメン7件
カフェ・喫茶店18件
バー4件

参照:食べログ(2025年9月現在)

飲食店が比較的少ないエリアで、駅の東側に集中しているのが特徴です。

住之江公園駅周辺の人気カフェ・喫茶店

カフェ・ドゥ・アンサンブル

住之江公園駅から徒歩10分の場所にあるカフェ。トーストに特化したカフェで、看板メニューは、パン・ゆで卵・ドリンクがセットになったサービスメニュー。朝だけでなく一日中注文できるのも嬉しいポイント。トーストやサンドイッチの種類が豊富で、ボリュームも満点。地元の人だけでなく遠方から足を運ぶ人もいるお店です。

カフェテラス豆の木

住之江公園駅から徒歩10分ほどの場所にあるカフェ。白い壁の外観と格子ガラスの窓、木製のドアが昭和レトロな雰囲気が漂わせており、店内には籐の椅子やランプシェードが並びます。店の奥には緑あふれる庭があり、窓際の席から眺めながらゆったりと過ごすのがおすすめ。モーニングからランチまで幅広いメニューが揃い、時間帯を問わず利用できます。

木の実

住之江公園駅から徒歩15分ほどの住宅街にある喫茶店。夫婦で営むアットホームな店で、モーニングメニューは分厚いトーストにサラダが付いて、コストパフォーマンスが高いと評判。ランチは、ふんわり卵でカレーピラフを包み、自家製ルーをかけたインディアンカレーが人気です。地元の常連客に愛される、温かみのある一軒です。

参照:食べログ(2025年9月現在)

店舗賃料相場

住之江公園町駅の店舗賃料相場情報(直近1年間)

平均坪単価7,700円
最高坪単価11,389円
最低坪単価4,947円

住之江公園駅の平均賃料相場年別推移(2022年〜2025年)

2025年7,700円
2024年9,013円
2023年6,945円
2022年11,151円

参照:飲食店ドットコム「住之江公園駅の賃料相場情報」(2025年9月現在)

※2025年9月29日に取得したデータです。データは更新されている可能性があります。

住之江公園駅周辺の特徴

街の特徴

住之江公園駅の名称は、駅近くにある住之江公園に由来します。駅東側は、団地などの大きな集合住宅が立ち並ぶエリアで、主にファミリー層に人気が高いです。また、始発駅であるため、なんばや梅田方面へ乗り換えなしでアクセスできる利便性も魅力。駅周辺には複合施設やショッピングモール、スポーツ施設があり、買い物やレジャーに便利です。競艇開催時や南港でのイベント開催時に駅が混雑することはありますが、日常生活や子育て世帯にとっては住みやすい街となっています。

近隣の公共施設・商業施設

大阪府警察第二機動隊(199m)

大阪市立住之江図書館(318m)

南加賀屋公園(347m)

近隣企業オフィス

大丸エナウィン(株)(852m)

(株)アスモ(1.3km)

近隣学校

住之江小学校(572m)

清江小学校(683m)

大阪市立住之江中学校(580m)

大阪市立真住中学校(624m)

祭り・イベント

住之江区民まつり

住之江公園駅から徒歩約10分の場所にある住之江区役所北側広場などで開催される祭り。住之江区主催で毎年6月に行われ、コンサートなどのステージイベントや、模擬店の出店などがあります。地域住民が集まる賑やかで活気のあるイベントです。

主要通り

新なにわ筋(府道29号)

大阪市内を南北に貫く幹線道路。住之江公園駅付近で浜口南港線と交差しています。大型トラックやトレーラーの通行が多く、北加賀屋駅手前までの区間は地下を大阪四つ橋線が走っています。

人気スポット

住之江公園

住之江公園駅を出てすぐの場所にある都市公園。大阪府が運営管理しており、園内には「花と緑のスクエア」と呼ばれる緑地ゾーンや野鳥の生息地の他、プール、テニスコート、野球場といったスポーツ施設が整っています。

住之江競艇場(ボートレース住之江)

住之江公園駅から徒歩3分の場所にある競艇場。ニュートラムのホームから競艇場内を見ることができます。水面に近い位置からレースを観戦できるため臨場感があると人気が高く、2006年からはナイターも開催されています。

レジャーとショッピングで活気があふれる住之江公園駅

住之江公園駅周辺は、商業施設や複合施設があり、子育て世代にとって暮らしやすい環境が整っています。さらに、住之江公園や競艇場を訪れる人も多く、地元住民以外の集客も期待できます。日常利用とレジャーの両面で需要が見込める点は大きな魅力です。「居抜きの神様」では、低コストで開業しやすい居抜き物件を数多く取り扱っています。居抜き物件をお探しの方は、ぜひご相談ください。

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この記事を書いた人

2021年より、ライフスタイル系メディアを中心に活動。農学部卒、食品2社、IT企業事務職を経験。企業や個人の発信の悩みに寄り添い、文章を通じて魅力を引き出すサポートをしています。

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