鶯谷駅|繁華街と歴史が調和する街

鶯谷駅は、東京都台東区にあるJR山手線と京浜東北線が乗り入れる駅です。東京駅や新宿駅、上野駅、品川駅などへアクセスできるため、交通の利便性が高い特徴があります。駅西側は、寛永寺や東京国立博物館などの文化施設が点在し、高級住宅街として知られる上野桜木もあり、文化と歴史を感じられるエリアとなっています。一方東側は、飲食店やホテルが立ち並ぶ賑やかな繁華街と、鬼子母神などがある入谷エリアが広がります。また、駅周辺は大学や専門学校が多く、学生が多い街でもあります。今回は、鶯谷駅の基本情報に加え、街の特徴や周辺施設の情報について紹介します。

目次

鶯谷駅

所在地東京都台東区根岸1-4-1
路線・乗降者数23,234人
前後駅日暮里駅←鶯谷駅→上野駅
(JR山手線・京浜東北線)

参照:JR東日本「各駅の乗車人員 2023年度」

鶯谷駅前の特徴

鶯谷駅の北西側は、「上野桜木」と呼ばれる閑静な住宅街エリアで、木造の古民家などが残っており、昔ながらの風情を感じる街並みが広がります。

東側は、飲食店やホテルが集まる賑やかなエリアが広がります。近年は古い建物の建て替えが進み、新しいビルやマンションが増えつつあります。一方、西側には東京芸術大学や寛永寺があり、文化や歴史を感じられるスポットも点在。南西側は、上野恩賜公園の北側にあたり、東京国立博物館をはじめとする文化施設が集まるエリアとなっています。

各出口の特徴

北口

北口から出て、東側は飲食店や飲み屋が並ぶエリアです。特に駅から言問通りの周辺には、チェーン店はもちろん昔ながらの個人経営の店が立ち並んでいます。一方、北西側へ進むと雰囲気が一変し、上野桜木エリアの閑静な住宅街が広がります。その先には、寛永寺や東京芸術大学もあり、静かで落ち着いた雰囲気です。

南口

南口の駅舎は昭和初期に建てられたもので、橋の上に佇むその姿は、どこか懐かしさを感じさせる魅力があります。南口を出て西側には神社仏閣が点在するエリアが広がっています。また、東京国立博物館などの文化施設も徒歩圏内にあり、観光の拠点としても便利な出口となっています。

鶯谷駅周辺の飲食店情報

鶯谷駅周辺の飲食店数

465件

業態別飲食店数

和食124件
洋食・西洋料理43件
中華30件
アジア・エスニック26件
カレー18件
焼き肉・ホルモン13件
居酒屋119件
ラーメン21件
カフェ・喫茶店90件
バー45件

参照:食べログ(2025年3月現在)

和食と居酒屋が多いエリアです。特に個人経営の居酒屋が多く、地元の人や仕事帰りのビジネスマンが気軽に立ち寄れる店が多い特徴があります。また、谷根千や入谷エリアには、散策時に立ち寄れるカフェや喫茶店が点在しています。

鶯谷駅の人気カフェ

DEN

鶯谷駅から徒歩5分の場所にある、昭和の雰囲気が残る喫茶店。人気メニューの「グラパン」は、くり抜いた食パンにたっぷりのグラタンやルーを詰めて、チーズをかけてこんがり焼き上げた一品。中でも牛すじのグラパンは、柔らかく煮込まれた牛すじがゴロッと入っており、食べ応えも抜群です。パンの表面はカリッと香ばしく、中はふんわりとしており、濃い目の味付けのグラタンとの相性ぴったり。その他、ソフトクリームやクリームソーダも人気メニューです。朝9時から営業しており、モーニングメニューもあります。

コーラル

鶯谷駅から徒歩3分、昔ながらの昭和の雰囲気が魅力の喫茶店。落ち着いた店内には一人で訪れる常連客も多く、ゆったりとした時間が流れています。モーニングやランチはコスパが良いと評判で、メニューが豊富なのも人気の理由の一つ。喫茶店では珍しい全席禁煙のため、タバコの煙を気にせずくつろぎたい方にもおすすめです。

花家

鶯谷駅から徒歩2分の場所にある喫茶店。シックな内装と心地よい音楽が流れる店内は、全席喫煙可能。常連さんが多く、タバコを楽しみながらゆっくりできる空間が広がります。朝8時から営業しており、モーニングからランチ、デザートメニューまでメニューが揃っています。ご夫婦で営むアットホームな接客も評判です。

参照:食べログ(2025年3月現在)

店舗賃料相場

鶯谷駅の店舗賃料相場情報(直近1年間)

平均坪単価19,174円
最高坪単価40,574円
最低坪単価4,992円

鶯谷駅の平均賃料相場年別推移(2022年〜2025年)

2025年22,961円
2024年18,683円
2023年19,516円
2022年17,734円

参照:飲食店ドットコム「鶯谷駅の賃料相場情報」(2025年3月現在)

※2025年3月26日に取得したデータです。データは更新されている可能性があります。

鶯谷駅周辺の特徴

街の特徴

鶯谷駅は、明治45年に開業。「鶯谷」という地名は、江戸時代に寛永寺の住職が京都から鶯を運び、この地に放ったことで、鶯の名所となったことに由来します。駅の東側の根岸エリアは、江戸時代から文化人が多く暮らし、明治から昭和初期にかけては正岡子規をはじめとする著名な文学人がこの地に住んでいました。

また、鶯谷周辺は寺院が点在するエリアでもあり、寛永寺や真源寺(入谷鬼子母神)などの歴史ある寺社が残っており、近隣の霊園に墓参りに訪れる人の姿も見られます。東京国立博物館をはじめとする文化施設も充実しており、上野恩賜公園も徒歩圏内。山手線の駅の一つですが、乗降客数は約2万人とそれほど多くなく、都心にありながら落ち着いた雰囲気を持つ街です。

近隣の公共施設・商業施設

国会図書館国際子ども図書館(492m)

台東保健所(638m)

台東区西部区民事務所(697m)

近隣企業オフィス

(株)共同紙販ホールディングス(470m)

(株)協和本社(479m)

近隣学校

根岸小学校(341m)

台東区立忍岡中学校(90m)

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校(517m)

祭り・イベント

入谷朝顔まつり

毎年7月上旬の3日間、鶯谷駅から徒歩5分ほどの場所にある入谷鬼子母神(真源寺)とその周辺で開催される朝顔市です。会場には数十軒の朝顔業者と約100軒の露店が立ち並び、多くの来場者で賑わいます。

入谷の朝顔が有名になったのは、江戸時代末期。朝顔はもともと御徒町周辺で栽培されていましたが、地域の開発と江戸幕府の終焉に伴い、入谷の植木屋が栽培を始めました。入谷地域の土が朝顔の育成に適していたことや、様々な変わり咲き品種を生み出したことで、入谷の朝顔が評判に。大正時代に一度姿を消したものの、戦後に朝顔市として復活し、現在も夏の風物詩として親しまれています。

主要通り

言問通り(ことといどおり)

東京都文京区から台東区浅草の言問橋へと続く道路。その名は言問橋(ことといばし)に由来しており、平安時代の歌人・在原業平が詠んだ和歌にちなんで名付けられました。歴史あるこの通りには、浅草寺や谷根千エリアなど観光地や東京大学などがあり、交通の要所としてだけでなく、散策を楽しむ人々にも親しまれています。

うぐいす通り商栄会

JR山手線・鶯谷駅南口近くの言問通りから、「お行の松」に向かう約200mの通りを中心に形成された商店街。大通りから少し離れているため、車の往来も比較的少なめです。昭和を感じる建物も点在しており、落ち着いた雰囲気が漂います。

人気スポット

東京国立博物館

鶯谷駅から徒歩約8分、上野恩賜公園内に位置する日本最古かつ最大規模の博物館。明治5年に創設され、館内は6つの展示館とその他施設からなります。収蔵品は約12万件にも及び、国宝や重要文化財も多数展示されています。

寛永寺

鶯谷駅南口から徒歩約10分の場所にある、天台宗の関東総本山。江戸幕府3代将軍・徳川家光が創建し、2025年には創建400周年を迎えます。徳川将軍家の祈祷所・菩提寺としても知られ、歴代15人の将軍のうち6人がここに眠っています。幕末の戦火で主要な伽藍が焼失し、現在の境内の一部は上野公園として整備されています。

歴史と文化が色濃く残る鶯谷駅

鶯谷駅周辺は、ホテルや飲み屋街が立ち並ぶ一方で、歴史ある寺院や文化施設が点在しており、独特の雰囲気が広がります。観光客や地元住民だけでなく、学生、ビジネスパーソンなど幅広い層が訪れるエリアです。駅周辺の飲食店は、居酒屋を中心に様々なジャンル店がありますが、個人経営店が多いエリアのため、新規開業を検討している人にもおすすめです。「居抜きの神様」では、低コストで開業しやすい居抜き物件を数多く取り扱っています。居抜き物件をお探しの方は、ぜひご相談ください。

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この記事を書いた人

2021年より、ライフスタイル系メディアを中心に活動。農学部卒、食品2社、IT企業事務職を経験。企業や個人の発信の悩みに寄り添い、文章を通じて魅力を引き出すサポートをしています。

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