都営新宿線の沿線にある菊川駅は、新宿や神保町方面へのアクセスが良好な駅です。周辺にはスーパーや飲食店が多く、生活の利便性が高い一方で、昔ながらの商店や個人経営の飲食店が点在し、下町らしい温かみのある雰囲気も残っています。今回は菊川駅の基本情報や街の特徴、周辺施設の情報に加え、現在飲食店の開業を検討中の方に向けて、駅周辺の飲食店情報や店舗賃料相場も解説します。
菊川駅
所在地 | 東京都墨田区菊川3-16-2 |
路線・乗降者数 | 都営新宿線 23,140人 |
前後駅 | 森下駅←菊川駅→住吉駅 |
菊川駅前の特徴
菊川駅が開業したのは1978年のこと。都営地下鉄の中でも比較的新しい駅のひとつで、周辺の住宅地や商業エリアの発展とともに利便性を高めてきました。利用客の多くは地元の住民や、通勤・通学客です。都心にほど近いものの比較的落ち着いた環境のため、ファミリー層や単身者が多く暮らしています。
駅の近くには「マルエツ」「ライフ」「オオゼキ」と、スーパーが3店舗もあります。また、駅を中心に飲食店が広がっていて、「大阪王将」「ジョナサン」「串カツ田中」を始めとしたチェーン店が多い印象です。一方で、下町ならではの個人店も点在しており、地元住民を中心に賑わいを見せています。
各出口の特徴
A1出口
菊川2丁目北側方面の出口で、菊川1・2丁目、立川2・3丁目、緑2・3丁目や、墨田社会保険事務所、東京法務局墨田出張所へ行く際に便利です。近くにはマクドナルドや吉野家、珈琲館といった飲食店があります。
A2出口
新大橋通り(都道50号線)を挟んだA1出口の反対側にあります。菊川2丁目の南側、森下2・3・4丁目、白河3丁目方面へのアクセスが良好です。新大橋通り沿いにコンビニや中華料理屋、ラーメン屋、居酒屋、洋食店などが軒を連ねています。
A3出口
菊川3丁目の北側方面の出口。立川4丁目方面、菊川橋、菊川小学校、菊川公園へ行く際はこの出口の利用がおすすめです。近くには大阪王将やうなぎ屋、そば屋、焼き鳥屋などがあります。
A4出口
A3出口の反対側に位置し、すぐ近くには映画館「Stranger(ストレンジャー)」があります。菊川3丁目の南側、森下5丁目、東京都立墨田工業高等学校、東京都現代美術館などへ行く際に便利です。
菊川駅周辺の飲食店情報

菊川駅周辺の飲食店数
408件
業態別飲食店数
和食 | 112件 |
洋食・西洋料理 | 40件 |
中華 | 29件 |
アジア・エスニック | 11件 |
カレー | 13件 |
焼き肉・ホルモン | 13件 |
居酒屋 | 94件 |
ラーメン | 19件 |
カフェ・喫茶店 | 52件 |
バー | 28件 |
菊川駅周辺は和食店と居酒屋の多さが目立ちます。その他、洋食・西洋料理とカフェ・喫茶店も比較的多く、需要の高さがうかがえます。一方、中華やアジア・エスニック、カレー、焼肉・ホルモンのお店は少なめ。菊川は駅を中心に飲食店が広がっているので、小規模でも営業できる業態に商機があるかもしれません。
菊川駅周辺の人気カフェ
菊川駅A4出口から徒歩約5分に位置するカフェです。店先にはサインポールがありますが、これは前業態が床屋だった名残りだそうです。お店の売りはハンドドリップのコーヒーと焼き菓子。その他にケーキも豊富で、なかでもサクサク食感のストロベリーショートケーキが人気を集めています。
A4出口のすぐ近くにある映画館「Stranger」は、カフェ併設型のミニシアター。「モダン・フロンティア・スピリット」というコンセプト通り、店内には北米中西部や南米大陸の雰囲気が漂います。ドリンクメニューとしては、コーヒーやカフェラテの他にメキシコワインやメキシカンクラフトビールもあります。
菊川駅A1出口から徒歩約2分、新大橋通り沿いにあるカフェで、「coffee チロル」と書かれた赤い看板が目印です。昔からある老舗カフェで、地元住民を中心に賑わいを見せています。モーニングやランチといったお得なメニューがあり、コスパの高さが人気の秘訣。
店舗賃料相場
菊川駅の店舗賃料相場情報(直近1年間)
平均坪単価 | 21,776円 |
最高坪単価 | 43,750円 |
最低坪単価 | 12,452円 |
菊川駅の平均賃料相場年別推移(2022年〜2025年)
2025年 | 22,243円 |
2024年 | 21,948円 |
2023年 | 20,664円 |
2022年 | 18,151円 |
参照:飲食店ドットコム「菊川駅の賃料相場情報」(2025年3月現在)
※2025年3月27日に取得したデータです。データは更新されている可能性があります。
菊川駅周辺の特徴

街の特徴
菊川は新宿や神保町方面へのアクセスが良好な反面、昔ながらの商店や飲食店もあり、古き良き東京の姿と都市の利便性が共存しています。「菊川」という地名は、かつてこの地域を流れていた川の名前が由来だと考えられています。江戸時代には物資の輸送拠点として栄え、近代になると住宅地として整備されていきました。現在も、下町文化が色濃く残るエリアとして親しまれています。
駅周辺に目立った観光スポットはありませんが、少し足を延ばした場所には木場公園や清澄庭園、猿江恩賜公園などの自然豊かなスポットが点在しています。また小名木川や横十間川が近く、水と緑の潤いを感じられるのも魅力です。
近隣の公共施設・商業施設
ライフ 菊川店(391m)
マルエツ 清澄白河店(665m)
白河こどもとしょかん(714m)
墨田区立緑図書館(905m)
丸井錦糸町店(977m)
近隣企業オフィス
(株)ティムコ(167m)
ロンシール工業(株)(614m)
(株)Synspective(747m)
(株)マーケットエンタープライズ(844m)
シグマ光機(株)(951m)
近隣学校
江東区立深川第一中学校(318m)
菊川小学校(342m)
両国高校附属中学校(714m)
東京都立両国高等学校(715m)
墨田区立竪川中学校(895m)
東京環境工科専門学校(908m)
祭り・イベント
毎年7月の最終土曜日に、東京都台東区と墨田区で開催される日本最古の花火大会です。江戸時代の「両国の川開き」を起源とし、1978年に名称を「隅田川花火大会」に変更。現在では約2万発の花火が打ち上げられます。第一会場と第二会場の二カ所で同時に花火が打ち上げられるのが特徴で、伝統的な花火から最新の創作花火まで楽しめます。
東京都江東区の森下文化センターで毎年開催される地域イベントです。手工芸ワークショップや、バレエの体験型レクチャーコンサート「バレエであそぼう!」など、多彩なプログラムが用意されています。障害者福祉バザー「まごころ市」では、手作りのせんべいやクッキー、革製品などが販売されるなど、地域の交流を深める場となっています。
主要通り
新大橋通り沿いに伸びる商店街で、始まったのは昭和30年代のこと。「親切」「地域密着」をモットーに、店舗同士が協力し合って今までやってきた歴史があります。スーパーや薬局といった生活必需品を扱うお店から、お惣菜、お弁当を扱うお店、外国の食料品を扱うお店まで多種多様な店舗が軒を連ねています。
三ツ目通り
東京都墨田区から江東区を南北に貫く主要道路です。名前の由来は竪川にかかる三之橋の別名「三ツ目橋」だと言われています。三ツ目通りは広い車道と歩道が整備され、バスや自転車の利用者も多いのが特徴です。沿道にはオフィスビルや商業施設、飲食店の他に学校や公園も点在しています。
人気スポット

新大橋通り沿いを菊川駅から住吉駅方面に向かって歩くこと約15分、目の前に広大な公園が広がります。園内には広々とした芝生広場やテニスコート、ジョギングコースなどがあり、スポーツやレジャーを楽しむ人々で賑わいます。また、春には桜が美しく咲くお花見スポットとしても人気です。

すみだ北斎美術館は葛飾北斎の作品や資料を展示する美術館で、北斎が生涯の大半を過ごした墨田区に2016年に開館しました。建物は現代的なデザインで、設計を手がけたのは建築家・妹島和世氏です。館内では代表作「富嶽三十六景」を始め、北斎の貴重な版画や肉筆画を鑑賞できます。国内外の北斎ファンが訪れる人気スポットです。
今後さらなる発展が期待される菊川駅
都心へのアクセスが便利でありながら、下町の温かみを感じられる菊川駅。歴史ある商店街や文化施設、公園が点在し、生活の中で自然や伝統に触れることができるのも魅力のひとつです。観光スポットや都心へのアクセスが良好なため、国内外の観光客の増加も考えられます。そうなると、飲食店の需要はさらに高まるでしょう。
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