飲食店の開業費・初期費用はいくらかかる?内訳や抑えるポイントを解説

オープンの看板を持つ女性

飲食店の開業を検討されている方にとって、必要な費用やその内訳、そしてコストを抑える方法は重要な関心事でしょう。開業時には物件の取得費や内装・設備投資費用、運転資金などが必要です。本記事では、具体的なデータをもとに、飲食店開業に必要な費用の相場や内訳、さらに費用を抑えるポイントについて解説します。

目次

飲食店の開業・初期費用の目安は1,000万円

日本政策金融公庫総合研究所の「2023年度新規開業実態調査」によると、開業費用の平均値は1,027万円とのこと。中央値は550万円で、統計を取り始めた1991年から長期的に見ると小額化の傾向にあるとはいえ、飲食店の開業にはまとまった資金が必要です。

飲食店の開業費用の内訳

飲食店の開業費用は、大きく以下の項目に分類されます。

物件取得費用

物件取得費用には、敷金・礼金、仲介手数料、前家賃などが含まれます。特に都市部では、これらの初期費用が高額になる傾向があります。物件選びの際には賃料だけでなく、初期費用や契約条件も十分に確認することが重要です。

内装・設備投資費用

店舗の内外装工事や厨房機器、備品の購入などにかかる費用です。外装工事は看板や装飾、内装工事は壁や床、天井の工事などが該当します。費用は店舗の規模によって変動しますが、少なくとも50万円は見込んでおいた方が良いでしょう。居抜き物件を活用するとこれらの費用を削減できます。

運転資金

飲食店開業後の運営に必要な資金で、家賃、人件費、光熱費、仕入れ代金などが含まれます。開業直後は売上が安定しないことが多いため、最低でも3ヶ月から6ヶ月分の運転資金を確保しておくことが推奨されます。この期間の資金が不足すると、せっかく開業してもすぐに資金繰りに行き詰まるリスクがあります。

飲食店の開業費用を抑えるポイント

開業費用を抑えるためには、以下のポイントを検討してみてください。

事業計画を見直す

まずは詳細な事業計画書を作成し、必要な費用を洗い出すことが重要です。計画を立てると無駄な支出の削減につながり、資金の使い道に優先順位をつけることができます。また、事業計画書は融資を受ける際にも必要となるため、しっかりと作成しておきましょう。

居抜き物件を借りる

前の店舗の設備や内装がそのまま残っている居抜き物件を活用することで、内装工事や設備投資の費用を大幅に削減できます。特に、自身が考えている業態と同じ物件を借りられれば、必要な設備・備品が揃うでしょう。人気物件はすぐに借り手が見つかってしまうので、早めに動くことが重要です。

備品は中古やアウトレット品も活用する

厨房機器や家具などの備品は、中古品やアウトレット品を活用するとコストを抑えられます。特に中古品は、新品と比較して安価に入手可能です。ただし、品質や保証の有無の確認は必須です。信頼できる業者から購入するようにしましょう。

設備のリース契約を結ぶ

飲食店で使用する高額な設備は購入せず、リース契約を活用すると初期費用を抑えられます。リース契約では月々の定額料金で設備を使用できるため、資金繰りの安定にもつながります。ただし、長期的には購入した方が安くなる場合もあるので、リース期間や総支払額を比較検討することが重要です。

飲食店の開業にはまとまった資金が必要

飲食店の開業には多くの費用がかかりますが、事前にしっかりと計画を立て、コスト削減のポイントを押さえることで、負担を軽減できます。物件選びや設備の調達方法など、各項目で工夫を凝らし、無理のない開業を目指しましょう。

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この記事を書いた人

2018年からWebライターとして活動。活発な女の子をワンオペで育てる新米ママライターです。仕事と育児に日々奮闘中!読みやすく分かりやすい文章を心がけています。

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