大阪天満宮の参道沿いにある「tempt(テンプト)」は、スペシャルティコーヒーとクラフトビールを楽しめるコーヒースタンドです。
オーナーの横井さんは、「Japan AeroPress Championship Roast Competition 2026」で全国1位を獲得した実力派焙煎士。しかし、取材で印象的だったのは受賞歴よりも、今なおコーヒーを探究し続ける姿勢でした。
本記事では、実際にtemptを訪問し、オーナー横井さんへのインタビューをもとに、コーヒーへの想いや店づくり、居抜き物件を活かした空間づくりについて紹介します。
また、首都圏・関西エリアで数多くの居抜き物件を取り扱う「居抜きの神様」の視点から、居抜き物件ならではの魅力や、小規模店舗づくりのポイントについても解説します。
大阪天満宮周辺でカフェを探している方はもちろん、これからカフェやコーヒースタンドの開業を検討している方も、ぜひ参考にしてください。
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【大阪天満宮】全国1位の焙煎士が営むコーヒースタンド「tempt(テンプト)」とは?

【基本情報】
| 項目 | 内容 |
| 店名 | tempt(テンプト) |
| 住所 | 大阪市北区天神橋1丁目18-25 第三マツイビル1階 |
| アクセス | JR東西線 大阪天満宮駅7出口より徒歩約5分 大阪メトロ堺筋線・谷町線 南森町駅7出口より徒歩約6分 |
| 電話番号 | 06-4400-1701 |
| 営業時間 | 9:30〜20:00(L.O.19:30) 日曜 9:30〜17:00 |
| 定休日 | 木曜日 |
| 席数 | 約8席 |
| 設備 | 全席禁煙・駐車場なし |
| @tempt.osaka |
※営業時間・定休日は変更となる場合があります。来店前に最新情報をご確認ください。
「tempt」の立地と店内の雰囲気

temptがあるのは、天神橋筋商店街から一本入った大阪天満宮の参道沿いです。店頭には「COFFEE CRAFTBEER」の文字が掲げられ、木の温もりを感じる外壁や丸みを帯びたロゴ、落ち着いた色合いの店内が目を引きます。
コーヒー専門店でありながらクラフトビールも楽しめるのが特徴で、肩肘張らずにふらりと立ち寄れる雰囲気が漂っています。
店内は決して広くありませんが、カウンター越しに横井さんとの会話を楽しむお客様や、コーヒーを片手にゆっくり過ごす人の姿がありました。スペシャルティコーヒーを目当てに来る方もいれば、クラフトビールを楽しむ方もいる。近隣の常連客、コーヒー好き、同業者、外国人のお客様まで、さまざまな人が自然と集まるお店です。
実はこの場所、もともとは立ち飲み店として使われていた物件です。
ロゴや棚には丸みを帯びたデザインが取り入れられ、店内にはやわらかな空気が流れています。一方で、空間の随所には前店舗から受け継がれた要素も残されており、新しい店でありながらどこか馴染みやすさも感じられます。
この空間が生まれた背景には、親子二人の店づくりがありました。
【インタビュー】全国1位の焙煎士・横井さんが語る「tempt」誕生までの歩み
取材を通して見えてきたのは、一杯のコーヒーが生まれるまでの背景と、「tempt」が多くの人を惹きつける理由です。ここでは、横井さんの歩みを7つのエピソードに分けて紹介します。
- 居抜き物件から生まれた、新しいのに懐かしい空間
- スターバックスで出会ったコーヒーの世界
- TRUNK COFFEEで磨いた焙煎技術
- コーヒーとクラフトビールを提供する理由
- 「コーヒーは中途半端にやったら潰れる」という信念
- 全国1位の焙煎士でも挑戦を続ける理由
- 「Follow your instincts」に込めた店づくり
1.居抜き物件から生まれた、新しいのに懐かしい空間

temptの物件は、もともと同じオーナーが営んでいた3軒並びの飲食店の一角で、端の立ち飲み店として使われていた場所でした。
実は、この前店舗の内装を手がけていたのが横井さんのお父様。店舗設計を仕事にしている方です。そのつながりもあり、物件情報が出た際には「息子さんなら」と優先的に声をかけてもらえたそうです。さらに、前職のコーヒー店を退職するタイミングまで待ってもらい、今回の出店が実現しました。
居抜き物件として引き継ぐなかで、特に印象的だったのがカウンターです。
前店舗から使われていた木製カウンターについて、横井さんは当初「少し居酒屋らしさが強い」と感じていたそうです。しかし、お父様は「この木は絶対に残した方がいい」と譲りませんでした。理由は、そのカウンターに使われていた木材が、今ではなかなか手に入らない貴重な一枚板だったからです。
最終的には、その一枚板を活かしながら加工を施し、現在の注文カウンターとして再利用。結果として、店内に入った瞬間に目を引く、temptを象徴する存在になりました。
また、新しく設置したビールタップの棚も、既存のカウンターに合わせて色味を統一。残すものと、新しく加えるもの。そのバランスが、店全体に自然な一体感を生み出しています。
一方で、お父様は居酒屋の内装経験は豊富でも、カフェやコーヒースタンドの設計は専門外でした。そこで横井さんは、「こんな店にしたい」というイメージを共有するため、参考にしてほしいコーヒーショップをいくつも見てもらったそうです。
父は店舗設計のプロ。
息子はコーヒーのプロ。
例えば、横井さんはカフェらしい軽やかな雰囲気を目指し、お父様は長年の経験から素材の価値や空間全体のバランスを重視する。見ている景色が違うからこそ、考え方も異なります。それでも、お互いの意見を否定するのではなく、理由を聞き、納得しながら形にしていったそうです。実際、横井さん自身も当初は残すことに迷いがあったカウンターについて、今では「残してよかった」と感じていると言います。一方でお父様も、これまであまり手掛けることのなかったコーヒースタンドという業態に触れ、新たな学びがあったそうです。
親子だからこそ遠慮なく意見を交わし、プロ同士だからこそ相手の考えを尊重する。
そんなやり取りを重ねながら完成したtemptには、単なる内装以上のストーリーがありました。
居抜き物件の良さを消すのではなく、価値あるものを受け継ぎながら、自分たちらしい形へと昇華していく。その過程には、父と息子が互いをリスペクトしながら築いてきた関係性も映し出されているように感じました。
もしスケルトンから作っていたら、この店は今とは違う表情になっていたかもしれません。前店舗から受け継いだ素材と、新たに加えた価値。その両方があるからこそ、”temptらしい空気”が生まれているように感じました。
2.スターバックスで出会ったコーヒーの世界

横井さんがコーヒーに出会ったのは、大学受験が終わった後に始めたスターバックスでのアルバイトでした。オープニングスタッフの当時の採用倍率は、およそ100人中8人ほどだったそうです。そんな狭き門をくぐり抜け、4年間勤務し、時間帯責任者も経験しました。この頃にはすでに、「コーヒーで生きていく」と決めていたそうです。
「もともとは工業系の大学に行ってたんで、その分野の会社に普通に就職しようと思っていたんです」(横井さん)しかし、スターバックスで働くなかで、コーヒーの面白さに惹かれていきました。
さらに横井さんの身近には、好きなことを仕事にしている家族の姿がありました。
お父様は、飲食店を中心に店舗設計を手がける仕事。お兄様は、劇団四季の団員として演劇の世界で活動されています。自分の好きなことに向き合い、それを仕事にしている家族の背中を見て、横井さん自身も自分の進む道を考えるようになったそうです。
「ネクタイ締めてスーツ着て会社に通勤する自分の姿が想像できなかったんですよね」(横井さん)コーヒーとの出会いは偶然だったかもしれません。けれど、その世界に惹かれ、自分の仕事にすると決めたことが、今のtemptにつながっています。
3.TRUNK COFFEEで磨いた焙煎技術

新卒で入社したのは「キーコーヒー」でした。大手企業ならではの仕組みのなかで、コーヒー業界の基礎を学びます。ただ、焙煎については、誰がやっても安定した品質を出せるようにシステム化されていたそうです。横井さんがさらに求めたのは、焙煎そのものを深く学ぶことでした。
そこで転職したのが、名古屋のスペシャルティコーヒー店「TRUNK COFFEE」です。ここで本格的に焙煎を学びます。スペシャルティコーヒーの世界では、豆の個性をどう引き出すかが問われます。同じ豆でも、焙煎の仕方によって味は大きく変わります。
どこまで熱を入れるのか。
どのタイミングで止めるのか。
どうすればその豆らしさが出るのか。
「TRUNK COFFEE」での経験は、横井さんに焙煎の奥深さを教えてくれました。その探究は、temptを開いた今も続いています。
4.コーヒーとクラフトビールを提供する理由

temptでは、スペシャルティコーヒーだけでなくクラフトビールも楽しめます。
ただし、主役はあくまでコーヒー。クラフトビールは、おまけ以上、メイン未満のような絶妙な存在です。クラフトビールとの出会いも、「TRUNK COFFEE」時代にありました。勤務していた店舗では8タップのクラフトビールを扱っており、その世界にも自然と触れるようになったそうです。
コーヒーとクラフトビール。
一見すると別のものに見えますが、横井さんはそこに共通点を感じたと言います。
生産者のこだわりがあること。
つくり手の意図が味に出ること。
背景を知ることで、より楽しみが深まること。
実際にtemptでは、コーヒーを飲みに来たお客様がクラフトビールに興味を持ったり、クラフトビールを飲みに来たお客様がコーヒーを頼むようになったりすることもあるそうです。コーヒーの入口は、ひとつではなくていい。クラフトビールがあることで、スペシャルティコーヒーの世界へ入る入口になっているようです。
「コーヒー屋なのにビールがある」のではなく、「生産者の想いを楽しむ文化がもう一つある」と考えると、そんな行き来が自然に生まれているのも、この店の面白さの一つです。
5.「コーヒーは中途半端にやったら潰れる」という信念

コーヒーの話になると、横井さんの言葉数は自然と増えていきます。豆の産地や品種、焙煎、抽出方法、温度、器具…。一杯のコーヒーの裏側には数え切れないほどの要素があり、その組み合わせによって味は大きく変わります。
「コーヒーは中途半端にやったら潰れると思います」(横井さん)
その言葉には、長年コーヒーと向き合ってきた実感がにじみ出ています。
さらに横井さんは、「コーヒーってどちらかというと理系なんですよね」とも話していました。感覚やセンスだけではなく、検証や再現性が求められる世界。同じ豆でも焙煎が変われば味が変わり、同じ焙煎でも抽出で変わる。だからこそ、一つひとつの工程に理由があり、その積み重ねが一杯の味をつくっています。
話を聞いていて感じたのは、横井さん自身もまた、とても理系的な人だということ。感覚だけで終わらせず、常に理由を考えながら前に進んでいく。その姿勢こそが、横井さんらしいコーヒーの向き合い方なのだと思いました。
6.全国1位の焙煎士が挑戦を続ける理由

大会のトロフィーの写真を見ながら、取材中の話題は受賞そのものよりも、大会を通じて何を得るかに向いているように感じました。
この大会では、参加者全員が同じコーヒー豆を焙煎し、ブラインド形式で評価を行います。「誰が焼いたかわからない状態で、自分たちで順位をつけるんです。自分の豆も評価するんですけど、それが自分の豆だとは分からない状態なんですよ」(横井さん)
参加者全員がテイスティングを行い、それぞれが美味しいと思ったコーヒーに点数を付ける仕組みです。
さらに出場できるのは限られた人数のみ。「受付開始と同時に申し込むんですけど、出られない人も全然います」(横井さん)そのため、まず大会に出場すること自体が簡単ではありません。それでも横井さんが大会へ挑戦し続ける理由は、優勝することだけではないようです。「一人でやっていると固定観念が固まってきて、自分のコーヒーが分からなくなってくるんですよね」(横井さん)
現在も大阪のコーヒーコミュニティに参加し、毎月それぞれが焙煎したコーヒーを持ち寄って意見交換をしているそうです。「自分のコーヒーを他のコーヒー屋さんに飲んでもらって、“これはこうだよね”って言ってもらえる機会があるんです。それが大きいですね」(横井さん)
大会もまた、そうした学びの延長線上にあるものなのかもしれません。順位だけでは見えない気づきや出会いがある。横井さんが今も挑戦を続ける理由が、少し見えた気がしました。
7.「Follow your instincts」に込めた店づくり
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temptのInstagramには、1周年の投稿としてこんな言葉が綴られていました。
「Follow your instincts」 本能のままに。
興味を持ったことや、自分が良いと思ったものに素直に向き合う。その言葉は、横井さん自身の歩みとも重なります。スターバックスでコーヒーに出会い、スペシャルティコーヒーの世界へ進むことを決めたこと。TRUNK COFFEEで焙煎を学んだこと。コーヒーだけでなくクラフトビールも取り入れたこと。そして、居抜き物件から自分らしい店をつくり上げたこと。そうして選び続けてきた道が、今のtemptにつながっています。
その考え方は、店名にも表れています。店名の「tempt」は、英語で「誘惑する」という意味がありますが、「惹きつける」という意味でも使われる言葉です。
「覚えやすくて、響きがいい名前にしたかったんです。パピプペポの音が入る言葉を探していました」(横井さん)
実は、店を考え始めた当初から候補には挙がっていたものの、一度は他の案に埋もれてしまったそうです。そんな時、奥様から「temptは無しなの?」と言われたことをきっかけに、改めて考え直したのだとか。「だんだんしっくり来たのを覚えています」(横井さん)
コーヒーやクラフトビールには、ついもう一杯飲みたくなるような不思議な魅力があります。そして横井さん自身も、店そのものも、人を惹きつける存在でありたいと考えています。「今日は行くつもりじゃなかったけど、気づいたら来ていました」「初めて前を通ったけど、なんとなく引き寄せられるように入ってしまいました」そんなふうに気軽に立ち寄れて、人と人との会話が自然に生まれる場所。temptという店名には、そんな願いも込められていました。
現在は2店舗目も視野に入れ、お店を任せられる人材を育てている最中だそうです。ただ、無理に広げるというより、まずは目の前のコーヒーとお客様に向き合う。その先にある景色を見ているように感じました。
コーヒーの世界に終わりはありません。だからこそ横井さんは、無理に先を決めるのではなく、自分が面白いと思う方向へ進み続けているのかもしれません。
「居抜きの神様」視点で見る「tempt」が支持される理由

temptが支持される理由は、コーヒーのおいしさだけではありません。
取材を通して見えてきたのは、居抜き物件の活用方法や空間づくり、ブランドづくりなど、飲食店やカフェを開業する方にとって参考になる工夫の数々でした。
ここでは、「居抜きの神様」の視点から、「tempt」が支持される理由を3つに分けて紹介します。
- 居抜き物件の価値を活かした空間づくり
- 小規模でも選ばれるコーヒースタンドの作り方
- 専門性を武器にしたブランドづくり
1. 居抜き物件の価値を活かした空間づくり
temptの店内には、新しい店舗でありながら、どこか懐かしさを感じる空気が流れています。その理由の一つが、居抜き物件の魅力を活かした空間づくりです。
前店舗から受け継いだ木製カウンターは、そのまま撤去するのではなく、一枚板の価値を活かして現在の注文カウンターとして再利用。さらに、新しく設置した棚や設備も既存の内装に合わせてデザインすることで、空間全体に統一感が生まれています。
居抜き物件は、単に初期費用を抑えられるだけではありません。前店舗の魅力を活かしながら、新しい店舗らしさを加えることで、その場所ならではの価値を生み出せます。temptは、居抜き物件の強みを上手く引き出した好例といえるでしょう。
2. 小規模でも選ばれるコーヒースタンドの作り方
temptは約8席ほどのコンパクトな店舗ですが、近隣の常連客やコーヒー好き、同業者、海外からの観光客まで、幅広いお客様が訪れています。
その理由は、広さではなく「専門性」と「居心地」の両立にあります。全国1位の焙煎技術を持ちながらも、店内には気軽に立ち寄れる雰囲気があり、初めて訪れる人でも自然と横井さんとの会話を楽しめる空気があります。
限られた面積だからこそ、お客様との距離が近くなり、コミュニケーションが生まれやすいのも小規模店舗の魅力です。
大きな店舗を構えることだけが成功ではなく、自店のコンセプトに合った規模で運営することも、長く愛される店づくりにつながることがわかります。
3. 専門性を武器にしたブランドづくり
スターバックスやTRUNK COFFEEで培った経験、焙煎への探究心、クラフトビールとの組み合わせなど、横井さんならではのストーリーが店全体のブランドを形づくっています。
さらに、Instagramでの発信やイベント出店、コーヒー豆の販売など、店舗の外でもブランドとの接点をつくり続けている点も特徴です。
これからカフェやコーヒースタンドを開業する場合、立地や設備だけで他店との差別化を図ることは簡単ではありません。
しかし、「誰が、どんな想いで提供しているのか」という背景が伝わることで、お客様は店そのものに価値を感じるようになります。
temptは、専門性とストーリーを積み重ねることで、長く選ばれるブランドを築いている店舗といえるでしょう。
▶︎出店を検討している方へ|居抜き物件で開業という選択肢

今回取材したtemptは、前店舗の価値を活かした居抜き物件ならではの空間づくり、小規模だからこそ生まれるお客様との距離感、そして専門性を軸にしたブランドづくりなど、開業を目指す方にとって参考になる要素が数多くありました。
特にカフェやコーヒースタンドは、必ずしも広い店舗や大きな初期投資が必要な業態ではありません。居抜き物件を活用すれば、既存の内装や設備を活かしながら開業コストを抑えられる可能性があり、その分、商品づくりやブランドづくりに力を注ぐこともできます。
また、temptのように前店舗の魅力を受け継ぎながら、自分らしい価値を加えることで、その場所だからこそ生まれる空間をつくることも可能です。
「居抜きの神様」では、大阪エリアをはじめ、カフェやコーヒースタンドの開業に適した居抜き物件を多数掲載しています。
これから飲食店やカフェの開業を検討している方は、ぜひ物件探しの参考にしてみてください。
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これからカフェ・飲食店を開業したい人へ|横井さんからのメッセージ

最後に、これから飲食店の開業を目指す人へメッセージをいただきました。
「店を始める前は、とにかくいろいろな人と繋がることを意識していました。そして、『自分は店をやるんだ』と周りに言い続けていました」(横井さん)周囲に宣言することで、自分自身への良い意味でのプレッシャーになります。
また、その熱意が伝われば、小さな相談に乗ってもらえたり、困った時に助けてもらえたりすることも増えていきます。
「そういう人を一人でも多く増やしておくことが、開業後の大きな支えになると思います」(横井さん)実際にtemptを開業してからも、その大切さを何度も感じているそうです。
「まだまだ未熟な店ですが、一人ではここまで来られなかったと思っています。本当にたくさんの方に助けてもらいながら今があります。開業が近づくと、想像以上に体力も精神力も必要になります。自分の専門外のことは無理に抱え込まず、周りの力を借りながら頑張ってください。応援しています!」(横井さん)
大阪天満宮の参道にある小さなコーヒースタンドですが、その活動は店内だけに留まりません。
オンラインでのコーヒー豆販売やイベント出店、他店舗とのコラボレーションなど、temptのコーヒーは少しずつ外の世界へも広がっています。
これからどのような出会いや挑戦が生まれていくのか。temptの歩みをこれからも楽しみにしたいと思います。

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